「レディースVSルーキーズ バトル」勝つのは女子??新人男子??
BOAT RASEオフィシャルサイトで更新があった。
「レディースVSルーキーズバトル」がびわこボートレース場で、
6月8日(土)から6月13(木)の 7日間で行われるようだ。
皆さんは「レディースVSルーキーズ バトル」という男女別の団体戦の大会があったことを知っていました??
第1回は三国(18年12月13〜17日)、第2回は江戸川(19年2月11〜16日)で行われ、今大会で3回目。
まだまだ歴史が浅く、この大会の認知度はかなり低い。
ちなみに第4回は津(20年2月4〜9日)が予定されている。
まだこの大会について知らない方も多くいると思うので、
今回のテーマは「レディースVSルーキーズ バトル」だ。
まず「レディースVSルーキーズ
バトル」の出場選手に関してだが、登録6年未満の男子選手24人、全ての女子選手24人を選抜し、計48人で行われる。
ルーキーズということもあり、やはり若手男子中心で、金の卵を見つけられる可能性もあり、非常に面白そうだ。
普通の大会と違い「レディースVSルーキーズ バトル」特別ルールがあるようなので、説明していく。
対象レースとなる女子3名、男子3名でレースを行い、各レースの着順で得られるポイントが違う。
最終的にポイント合計が多い方が勝利となる。
全てのレースで行われるわけではないようだ。
準優勝戦、優勝戦の団体ポイントが高いのを見ると、どれだけそこの枠に入ることが出来るかがキーになりそうだ。
過去の2大会の成績はというと、男子が2大会とも勝利を収めている。
今回の大会で女子が初戴冠となるか、みものだ。
最後に「レディースVSルーキーズ バトル」に出場する注目選手を紹介したいと思う。
男子、女子3人ずつ紹介していく。
まず男子3名は、山田祐也選手、石丸海渡選手、野中一平選手だ。
山田祐也選手
山田選手は徳島支部に属しているのだが、徳島支部といえば、現在ボートレース評論家の中道善博さんだ。
そのレジェンド中道が山田祐也選手をかなり評価してくれている。
気かっけとなったレースが、2017年8月の若松SGメモリアルだ
このYouTubeの1分辺りのターンからのイン取りが絶妙過ぎる。
未来の徳島支部を背負っていく存在になる男だと、かつての徳島支部を背負っていたレジェンドに言われる程の逸材で、競艇界のホープだ。
2019年優勝成績
2019年 |
1月21日 |
江戸川 |
一般 |
創刊70周年記念 第42回デイリースポーツ杯 |
1 号艇 |
1 コース |
逃げ |
|
1月30日 |
下関 |
一般 |
ルーキーSスカパー!・JLC杯争奪プリンスカップ |
2 号艇 |
2 コース |
まくり |
|
3月31日 |
鳴門 |
一般 |
スカパー!・JLC杯 ルーキーシリーズ第6戦 |
3 号艇 |
3 コース |
まくり |
お次は石丸海渡選手。

石丸選手なんと元甲子園球児という経歴を持っている。
実は石丸選手は小学校の頃から、競艇選手を目指していたらしい。
競艇選手養成所のやまと学校の合格するために、甲子園出場は目立つと考え、甲子園を目指していたとか!!
身長が162cmと小柄な体型だが、中に秘めた執念はどの選手にも負けない強さを感じる。
きっと粘り強いレースを見せてくれるに違いない。
2019年優勝成績なし
男子最後は野中一平選手だ。

野中選手はスタートがとにかく速く、まくりを得意としている。
野中選手はデビュー当初から0.14をマークしており、最近では0.11の平均スタートタイミングを見せている。
その正確かつ大胆なスタートから繰り広げられる必殺のまくりで勝率も上り調子。
昭和のモンスター野中和夫選手を超える「平成のモンスター野中一平」の誕生も期待されている大注目選手だ。
2019年優勝成績なし
さてさて、女子選手は遠藤エミ選手、小野生奈選手、大山千広選手の3名だ。

まずはこの方!!2018年の獲得賞金額が女子レーサーで第1位に輝いた小野生奈選手!!
昨年の賞金女王だったことを踏まえると実力があるのは間違いない。
生奈選手は2013年にB1から「飛び級」でA1昇格を決めた異例の選手でも知られている。
条件が厳しいSGに何度も出ているという男子顔負けの選手なのだ。
「レディースVSルーキーズ バトル」でも間違いなく優勝戦に絡んでくること間違いない。
2019年優勝成績
2019年 |
1月28日 |
浜名湖 |
G3 |
G3オールレディース BOAT Boy cup |
1 号艇 |
1 コース |
|
|
2月27日 |
戸田 |
一般 |
男女W優勝戦 ・第52回日刊スポーツ杯 |
1 号艇 |
1 コース |
|
|
4月12日 |
徳山 |
一般 |
スポーツニッポン杯争奪 ヴィーナスシリーズ第1戦 |
1 号艇 |
1 コース |

お次は遠藤エミ選手。
エミ選手と言えば女子レーサーの中で優れたターン技術を持っており、フライングも少なく、平均STも0.15と速くオールラウンダー系の選手だ。
またイン戦はしっかり逃げることができ、1枠だと3連対率が90%越だ。
ダッシュからのまくりや差しも上手く、4枠5枠で1着は少ないですが3連対率は50%あるので、必ず舟券に絡めていきたい選手の1人だ。
地元が滋賀ということもあり、今大会では注目間違いなしだ。
2019年優勝成績
2019年 |
1月30日 |
丸亀 |
一般 |
丸亀市観光協会杯争奪 男女W優勝戦 |
1 号艇 |
1 コース |
ベテラン女子競艇選手の大山博美選手の娘である大山千広選手。
母である博美選手は、2018年10月1日に引退をされている。
千広選手は現役時代の強い母を見て女子競艇選手になる事を決意したとか!!
サラブレッドの血はやはり凄く、デビュー2年目にてG3に初優勝という実力の持ち主。
初優出果たした思い出の水面ということもあり、千広選手も気合いが入っていること間違いない。
2019年優勝成績
2019年 |
5月9日 |
鳴門 |
G3 |
G3オールレディース 第35回渦の女王決定戦競走 |
1 号艇 |
1 コース |
|
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6月4日 |
江戸川 |
一般 |
ヴィーナスシリーズ 江戸川SOD女子社員酒場カップ |
2 号艇 |
2 コース |
ベテラン選手の走りもいいが、この機会に若手選手と女子選手のフレッシュな走りを見るのもいいのでは??
果たして「レディースVSルーキーズ バトル」を制するのは3連覇男子か??
それとも初戴冠女子か??
勝利チームを予想して的中すると豪華賞品が当たるキャンペーンが6月5日(水)~6月13日(木)13時まで応募しているため、是非参加して「レディースVSルーキーズ
バトル」を楽しんでもらいたい。
キャンペーンサイトURLhttps://boatrace-lr-cp.jp/