プロ野球元選手詐欺ほう助に児童買春で実刑

詐欺ほう助や児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われたプロ野球オリックス元選手が25日、神戸地裁であり、安達拓裁判官は懲役2年6月(求刑懲役4年)を言い渡した。

判決によると、被告は2018年7月、兵庫県尼崎市の高齢者2人が計約816万円の被害に遭った詐欺事件で、キャッシュカードの受け取り役などを担う男を特殊詐欺グループ側に紹介した。

同年12月には、同県西宮市内で少女に現金を渡す約束をして、みだらな行為をした。

安達裁判官は判決理由で、同被告が紹介料として約80万円を受け取っていたことから「役割は軽視できない」とし、「『競艇(ボートレース)をするお金が欲しかった』という動機で犯行に及んだ」とも指摘。

一方、量刑の判断では、紹介料相当額を被害者に弁償し、反省の態度を示していることも考慮したが、そのうえで「法を守る精神に相当な問題がある」として、奥浪被告に懲役2年6ヵ月の実刑判決を言い渡した。