競艇選手のユニフォームとヘルメットについて徹底解説

競艇基礎知識

今回は、競艇選手が日々のレースで使用しているユニフォームヘルメットについて詳しく解説していこうと思います!

競艇という競技は、6人の選手がモーターボートに乗り、水面上を走り競い合うスポーツです。レースで使用されるモーターボートは時速80kmというスピードがでると言われており、選手は常に危険と隣り合わせの状態でレースに挑んでいます。そのため、レース最中の転覆や落水という危険から選手の身を守るため、ヘルメットや救命胴衣の着用、ユニフォームの機能性や安全性はとても重要視されています。

競艇選手が着用するユニフォーム

競艇選手のユニフォーム

選手が着用しているユニフォームには、転覆や落水といったレース最中の危険から選手の身を守るために様々な工夫がされ作られています。
素材や機能性など他の競技とは違い、競艇という競技に合った特別な特徴をもっています。

特に、落水時にモーターのプロペラに巻き込まれる事故が最も危険で、時には命に関わることもあります。
そのため、競艇選手のユニフォームには、体を動かしやすく艇を操縦しやすい素材や機能性が求められます。

ユニフォームに使用されている素材

競艇選手が着用しているユニフォームには、「ケブラー」というアラミド繊維が使用されています。この繊維は軽くて丈夫、耐水性・耐熱性に優れているて、さらに切れにくいという特徴があり、鉄の何倍もの強度があることから競艇のユニフォームに使用されています。

ケブラーとは?

ケブラーとは、FRP(繊維強化プラスチック)の補強材として使われることが多く、船の船体や飛行機の機体など、軽さと丈夫さが同時に求められる場合に使われる代表的な素材です。さらに、切れにくく、熱さにも強いケプラーは、鉄の何倍もの強度があると言われています。そのため、警察官の防刃チョッキの材質などにも利用されていて、鋭利な刃物でも切れにくい強度を持っています。

ユニフォームの色

ユニフォームの色は、テレビやスタンドで観戦しているお客さんが選手の区別をしやすいように白・黒・赤・青・黄・緑の6種類の色に分けられています。
また、水面上で激しいレースをする競艇では、選手のユニフォームが水に濡れて反射することがあります。そういった場合でも視認性をよくするため、識別しやすい蛍光色が使われています。

1号艇=白
2号艇=黒
3号艇=赤
4号艇=青
5号艇=黄
6号艇=緑

ちなみにこの配色は、競馬の枠順と同じ色です。同じ公営ギャンブルとして、客層も重なる部分があることが同じ色にしている理由だそうです。もう一つの公営ギャンブルである競輪も同じ色使いですが、競輪の場合は車番で色が決まっています。

新デザインユニフォーム

一般財団法人日本モーターボート競走会が、若手レーサーたちが着用するユニフォームをスタイリッシュに一新しますということを発表しました。ファンの意見も聞いて新デザインを決めるという方針から、現在候補に上がっている12種類のデザインをウェブサイトで公開し、7月25日(土)から8月2日(日)の間でファン投票が行われました。色・柄だけでなく形もいろいろな種類があり、好きな選手が着た時をイメージして、「きっとカッコイイ」「ぜったいに映える」と思うデザインを選んで下さい。と言ってました。この投票結果をもとに、現役レーサーが最終選考を行うみたいです。

新デザインの競艇選手用ユニフォーム

新デザインユニフォームの一部です!え、めちゃオシャレ!!
かっこいいデザインから可愛いデザインまであり、今時な感じでとてもいいですね。特に僕は真ん中のデザインが一番好きです。(どーかこのデザインが選ばれますよーにww)
これを機に、競艇に興味を持つ人や競艇ファンが増えてほしいです。

競艇選手が着用しているヘルメット

競艇選手のヘルメット

競艇選手がヘルメットを着用する理由は、もちろん安全性を高めるためです。レース中の転覆や落水による衝撃から身を守るために選手にとって欠かせないものです。

以前は、アメリカンフットボールで使用されているヘルメットと同じ形状のジェット型ヘルメットが競艇場に準備されており、艇番によって定められた色のヘルメットを使用していましたが、安全性の向上のため現在ではどの競艇場でもフルフェイス型ヘルメットが使用されています。中には、さらに安全性を高めるため、むち打ち防止用パッドを頚部に装着している選手もいるみたいです。

ヘルメットのデザイン

競艇用ヘルメットのデザインですが、先ほど少し説明したように以前は、艇番によって定められた色のヘルメットを使用していて、1号艇=白、2号艇=黒、3号艇=赤、4号艇=青、5号艇=黄、6号艇=緑のカバーがヘルメットに取り付けてありました。

しかし、フルフェイス型のヘルメットに変わった現在では、カバーの取り付けはなくなり、決められている基準を満たしていれば、選手が自由に好みのデザインに変えることができます。
選手によって、かっこいいデザインやかわいいデザイン、中には特徴的なデザインなど選手それぞれの特徴があります。こういった部分も競艇を楽しむポイントなので是非注目してみてください!

ヘルメットの特徴

競艇で使用されているヘルメットの最大の特徴は、その軽さです。バイクのヘルメットや他の用途で使われているヘルメットに比べてかなり軽く作られています。

また、フルフェイスでありながら視界を妨げにならないよう窓も広く作られていて、口や額の部分には曇り止めの空気孔が設置されているなど競艇という競技にたけた作りになっています。さらに、モーター音が聞こえるよう帽体の耳部分に通音孔が開いている作りも、他のヘルメットにはない、競艇のヘルメットならではの特徴です。
もちろん、機能性だけではなく耐久性や素材の強度といった安全性も抜群です。(何より一番大切な体を守れないと意味がないですからね!)

ちなみに、競艇のヘルメットは競艇選手以外の人が購入することはできず、好きな選手と同じヘルメットが欲しいと思っても手に入れることが出来ません。(どうしても欲しい人は自分で市販のヘルメットを買って塗装しましょうw)

競艇用ヘルメットのメーカー

競艇選手が使用しているヘルメットのメーカーは「アライヘルメット」というメーカーで、バイク用のヘルメットメーカーとしても有名です。

主にAH-0507という型が主流となっていて、その他にはさらに軽量化されたAH-0507RCという型があります。

ヘルメットの値段は、AH-0507型でしたら36,540円~でAH-0507RCでしたら157,500円~とかなり差があるみたいです。
軽量化が進んでいるAH-0507RC型はカーボン製ということもあり、AH-0507型に比べて値段が高いようです。

ちなみに、競艇用のヘルメットは競艇として作られているので、法律的にもバイク用として使うことは禁じられています。(まあ競艇選手以外は手に入れないので一般人が使うことはまずないですけどねw)

という感じで今回は競艇選手が使用するユニフォームとヘルメットについて詳しくまとめてみました!
最後まで読んでいただきありがとうございます!!

これからも沢山、記事の方を投稿していくので見に来てください。それではまた!